1年生の国語では、今、「少年の日の思い出」という作品を勉強しています。
この作品は、ヘルマン・ヘッセによって書かれたものですが、
蝶の収集に夢中になりすぎたために、友だちの標本に思わず手をだしてしまった
主人公の心の動きが描かれています。
主人公が、思い出を語るという形式をとりながら、
少年の日の、主人公の心が深く傷ついた様子を巧みに表現している作品です。
子どもから大人へと変わる時期に誰もが感じるような、
「ほろ苦さ」を思わず思い出してしまいます。
みなさんも、機会がありましたら、
1年生の国語の教科書を手に取ってみてはいかがでしょうか。
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